パソコンを選ぶ時のチェックポイント

パソコンを選ぶ時に何をチェックすべきでしょうか。大きさやデザイン性などはもちろんですが、スペック面でチェックしておきたいポイントは大きく1.CPU、2.メモリ、3.ストレージ(HDD、SSD)です。 パソコンの処理速度は単にCPUだけが決めてではありません。パソコンの処理速度の最大のポイントはメモリの容量とストレージにあります。 CPUはメモリとデータをやりとりしながら演算を行うのでストレージ(HDD、SSD)に格納されているデータもいったんはメモリに読み込まれます。 メモリにデータを格納しきれないと、ストレージの一部をメモリの代りに使用するので、メモリの容量が少ないとストレージとアクセスする頻度が多くなります。 ストレージがSSDの様にアクセス速度が速ければ問題ないですが、HDDの場合はディスクを回転させて読み込む為、アクセス速度のアクセス速度が速ければいい ですが、遅ければ全体の処理速度が遅くなります。 その為、CPU、メモリ、ストレージが充実したパソコンであれば快適に使うことが出来ます。

ノートパソコンの選び方

ノートパソコンにはいくつか用途に合わて種類があります。例えば、バッグに入れて持ち運びやすい機種、画面が大きくてデザインなどの作業に向いている機種など様々です。 ノートパソコンの種類別に用途に合わせた選び方を解説致します。

初心者向け

初めてノートパソコンを購入される初心者の方であれば、それ程高性能なスペックでなくとも構いませんが、ある程度快適に利用できるスペックを搭載したノートパソコンがおすすめです。 基本的に初心者向けのノートパソコンなど存在しません。スペックが低い、高いにかかわらず、使い方は同じだからです。むしろ高いスペックの方が快適に動作するので初心者向けかもしれません。 文書作成やインターネットを行う程度であれば低スペックの機種でも構いませんが、初心者といっても使っていればすぐに慣れてくるものです。様々な用途に利用されるのであれば、快適に動作する適度なスペックの機種をおすすめします。

  • CPUはインテルCore i3以上がおすすめ
  • メモリは4GB以上
  • ストレージはSSDが快適だがHDDでもOK
  • セキュリティソフトは必ず入れる

常に持ち運んで使う

外出先や屋外など常に持ち運んで使われる方は、ノートパソコンのサイズや重さの他に、バッテリー駆動時間や耐久性、セキュリティなども要チェックです。 持ち運びやすいサイズや重さを考慮するのは当然ですが、連続して使えるバッテリーの駆動時間や振動にも強い耐久性、多少の雨でも問題ない防水性、また、外出先でのフリーWifiなども考慮してセキュリティソフトを入れるなども考慮してください。

  • サイズは13.3インチ以下がベスト
  • 重さは1.0kg前後がベスト
  • バッテリー駆動時間は8時間以上あれば十分
  • 耐久性や防水性などもチェック
  • Wifi接続を考慮してセキュリティもインストール

時々モバイルで、家でもメインマシンとして使う

外出先にも持ち運びすることが多く、家でもメインマシンとしても使うなら、サイズ、重さ、バッテリー駆動時間のバランスが良く、高解像度のディスプレイ搭載のものを。 サイズは13~14インチのノートパソコンがおすすめで、時々外出先などへ持ち運んで利用するのであれば、重さは1.5㎏以下、バッテリー駆動時間は8時間以上あれば問題ありません。 13インチ以上あれば、画面も見やすく、解像度が高いモニターであればデスクトップを広く使うことが出来るので、自宅でのメインマシンとして利用するのでも十分です。

  • サイズは13~14インチ程度がベスト
  • 重さは1.5kg以下
  • バッテリー駆動時間は8時間以上
  • ディプレイはなるべく高解像度のもの

画像加工で使う

CPUはインテルCore i5以上、メモリは最低8GBあれば、WEB関係などに使う比較的重たくない画像処理であればスムーズに行えます。 高解像度で撮影したRAWデータを扱ったりするのであれば、CPUは更に高性能で、メモリも16GB以上あった方がいいでしょう。 画面を大きく使えた方が作業しやすいので、ディスプレイは15インチ以上、解像度は最低1920×1080以上をおすすめします。

  • CPUはインテルCore i5以上
  • メモリは最低8GB以上
  • ディスプレイは15インチ以上
  • 解像度は最低1920×1080

動画編集で使う

動画編集で使うのであれば、やはり高性能なグラフィックボード(ビデオカード)を搭載しているものがおすすめ。加えて、CPUも高性能なものを搭載しているものを選んでください。 CPUはCore i7以上を搭載したもの、メモリは16GB以上、32GBならもっと快適です。動画は容量が大きい為、保存するストレージはなるべく容量が大きく、高速で読み込めるSSDを搭載してるのがベスト。 搭載するメモリが多き程、SSDの容量を使ってしまう為、大きいメモリを搭載している場合、SSDであれば512GB以上が好ましいです。

  • CPUはインテルCore i7以上
  • グラフィックボード搭載
  • メモリは16GB以上
  • SSDの容量は512GB以上がおすすめ
  • ディスプレイは15インチ以上

デスクトップパソコンの選び方

デスクトップパソコンにはいくつか用途に合わて種類があります。 Word、Excelなどの書類作成、画像加工、映像編集、ゲーム用などそれぞれの目的に合わせたデスクトップパソコンの選び方をご紹介いたします。

安い、コスパ重視

安いけどスペックは悪くない、コスパが良い、そんなお買い得なデスクトップパソコンを各社が発売しています。文書作成や、メールやインターネットを楽しむ程度であれば、安くてコスパの良い デスクトップパソコンが揃っています。

  • 文書作成、メール等であれば、CPUはCeleronでも十分
  • 快適を求めるならCPUはCore i3以上
  • メモリは4GB以上

置き場所を選ばないスリム&一体型

パソコンの置き場所を取りたくない、そんな方の為に本体がスリムな設計のデスクトップパソコンや、一体型のパソコンが発売されています。 スリム設計は机の上に置いても、机の下に置いても場所を取らず、また一体型は本体とモニターが一体になっているので、煩わしい配線などもなく非常にコンパクトになっています。

  • サイズは13~14インチ程度がベスト
  • 重さは1.5kg以下
  • バッテリー駆動時間は8時間以上
  • ディプレイはなるべく高解像度のもの

画像加工、動画編集に使うハイスペック

CPUはインテルCore i5以上、メモリは最低8GBあれば、WEB関係などに使う比較的重たくない画像処理であればスムーズに行えます。 高解像度で撮影したRAWデータを扱ったり、動画編集なども行うのであれば、CPUはCore i7以上、メモリも16GB以上あった方がいいでしょう。 画面を大きく使えた方が作業しやすいので、ディスプレイは24インチ以上、解像度は最低1920×1080以上をおすすめします。

  • CPUはインテルCore i5以上
  • メモリは最低8GB以上
  • ディスプレイは24インチ以上
  • 解像度は最低1920×1080

ゲームを楽しむ

動画編集で使うのであれば、やはり高性能なグラフィックボード(ビデオカード)を搭載しているものがおすすめ。加えて、CPUも高性能なものを搭載しているものを選んでください。 CPUはCore i7以上を搭載したもの、メモリは16GB以上、32GBならもっと快適です。動画は容量が大きい為、保存するストレージはなるべく容量が大きく、高速で読み込めるSSDを搭載してるのがベスト。 搭載するメモリが多き程、SSDの容量を使ってしまう為、大きいメモリを搭載している場合、SSDであれば512GB以上が好ましいです。

  • CPUはインテルCore i7以上
  • グラフィックボード搭載
  • メモリは16GB以上だと快適

2-in-1 PCの選び方

>2-in-1 PCとはノートパソコンとタブレットPCの両方の使い方ができるモバイル端末(2in1 PC)のことで、 2つの要素が統合・一体化されたPCです。2-in-1 PCには大きくコンバーチブル、セパレート、タブレットの3種類があります。2-in-1の良いところはノートパソコンとしても、タブレットとしても使える点で、 資料作成やプレゼン用の端末としても使えるなど非常に便利な機種となっています。3種類の2-in-1タブレットにはそれぞれ良い点ありますので解説します。

デスクワークで使うことが多い

資料作成など、ノートパソコンの様に使うことが多い場合に向いているのは、コンバーチブル、セパレートの機種がおすすめです。コンバーチブルは画面を360度回転できる、タッチパネルが使えるという点以外はノートパソコンと変りません。 またセパレートも同じで、液晶画面とキーボートが切り離せるという点以外はノートパソコンと変りません。 コンバーチブルの方が人気がある為、発売されている機種もコンバーチブルの方が多く、デザインなど好みに合わせて色々と選べるというメリットがあります。 セパレートは発売されている機種が少ないですが、液晶画面だけ取り外して持ち運べる為、外出先でメールチェックするだけの様にキーボードが必要ない場合は、 キーボードを切り離して荷物を軽くすることが出来るというメリットがあります。

  • コンバーチブルの方が好みに合わせて選べる
  • セパレートは必要に応じて軽くできる

外出する時に常に持ち運びたい

外出する時に持ち歩くことが多い様な場合は、軽量化できる2-in-1タブレットやセパレートタイプがおすすめです。 12インチであれば、キーボードを取り外してタブレットだけにすれば重量は800g以下になるので、外出時に持ち歩くには最適な重さに出来ますし、文章作成などをじっくり行いたい場合には家でセッティングすれば使えます。

  • セパレート、タブレットなら取り外して軽量に
  • じっくり使いたい時はキーボードとセッティング

イラストやマンガを描く

本格的なタッチペンを備えた2-in-1パソコンが最近は発売されています。2-in-1を使ってイラストを書こうと思っているのであれば、筆圧感知に対応したタッチペンを同時に購入することをおすすめします。 一昔前には高くて手が出しにくかった筆圧感知に対応したタッチペンが標準搭載されている機種もあるので、注文時に確認してみてください。またストレスなく操作する為にスペックも標準よりも良いスペックにして下さい。 CPUはインテルCore i5以上、メモリは8GB以上、SSDは256GBがおすすめです。

  • 筆圧感知に対応したタッチペンも同時購入
  • CPUはインテルCore i5以上
  • メモリは最低8GB以上
  • SSDは256GBがおすすめ